
2025.05.01
春の旬をいただく
4月の4週目、園児や職員が春のお山で掘ってきたタケノコを持ち寄ってくれました。興味をもった子ども達にさらに関心を深めてもらうため、2歳以上児には土の中に埋まっているタケノコの写真を見せたり、一晩でぐんと背が伸びることを教えたりしました。そして、タケノコの皮をみんなで剥きました。

皮を触ってみると、「フワフワしてる」と気が付いた子ども達。1枚ずつ皮を剥いていくと、「まだかわがある!」と驚き、剥くのが楽しくなってきました。剥き終わったタケノコを見て、「はだかんぼうになっちゃった」と可愛らしい声も聞こえてきましたよ。




包丁で縦に切ってみると、「なかはしろいね」「おへやがいっぱい」と発見したり、匂いを嗅いでみたり…。
みんなで皮を剥いたタケノコを給食室に持って行き、「美味しくしてください」とお願いしました。給食室であく抜きをしてもらい、次の日には“筍ごはん”、その次の日には“煮物”の中に入れてもらいましたよ。「タケノコ、おいしい!」「タケノコごはんのおかわりがほしいな」と喜んで食べていました。



給食先生から、「みんなが皮を剥いてお手伝いしてくれたから、もっと美味しくなったんだよ。ありがとう。」と言ってもらい嬉しそうな表情を見せてくれた子ども達。旬のものをいただき、春のパワーを身体いっぱいに感じることができました。




今後もその時々の旬の食材を直接見たり、匂ったり、さわったり、食したりして、旬の味覚の美味しさを感じてほしいと思います。また、食材が生活や遊びと密接に結びつくことで、より食を楽しむことができるようになるとよいなと思います。
募集要項および提出資料(入園願/お子さんの健康・発育について)は
下記からPDFダウンロードいただきます。
ご確認の上、ご入園申し込みをお願いいたします。