
2025.10.02
みんなで収穫!サツマイモ!

5月22日に地域の方と一緒にサツマイモのツル植えを行ってから約4ヶ月。そろそろイモが大きくなっているかな?ということで、皆でイモ掘りをすることにしましたが、その前に!まずは、たくさん生い茂った葉っぱやツルを3・4・5歳児で抜いてみました(ツル上げ)。ツルを引っ張ってみると他のツルに絡まっていたり、それをほどくと凄く長く伸びることを発見したり、そしてそのまま綱引きのように引っ張ったりしました。「すごく長いね!」と驚いたり、「うんとこしょ~!」と友達と力を合わせて引っ張ることを楽しんだり、とれたツルで縄跳びをしてみたり、葉っぱを匂ったり、傘に見立てたりとツル上げだけでも大盛り上がりでした。




ツル植えを教えていただいた地域の方に再び来てもらい、おイモの掘り方を尋ねると、「おイモの周りをやさしく掘ってあげて、折れないように抜くんだよ。」と実際にやって見せて、教えてもらいました。

それでは、イモ掘りスタート!最初は大きな3・4・5歳児クラスから始めました。手で土を掘り進めるとすぐに「あった!」という声がたくさん聞こえて来ました。大きく育ったおイモが、焦って抜いて途中で折れないようにできるかな?しっかり奥まで掘って、うまく抜けました!「掘れたよ!」と喜びながら、「顔より長いよ」などとおイモの長さを比べたりもしていました。




土の中の根っこがたくさんつながって連なったものもありました!「こんなにできてる!」と大喜びでした。


途中から下の学年の子達も加わり、土の感触をしっかりと手で味わいながら掘りました。乳児は先生と一緒に掘れたおイモを触ってみました。異年齢で活動すると、自然と大きな学年の子たちが小さな学年の子たちにおイモを見せてあげました。そうした姿に成長を感じましたよ。




栽培していたサツマイモは2種類。安納芋は細長いのがたくさん出てきて、鳴門金時は大きいのや小さいの、細長いのと色々な形のおイモが出てきました。みんなで数を数えてみると、安納芋は約70本、鳴門金時は約40本も収穫することができましたよ。

地域の方から「美味しいおやつにしてもらってね」と言ってもらうと、「焼き芋食べたい」「天ぷらにしたい」と子ども達のおイモパーティーの夢がどんどん広がっていました。畑で育った秋の味覚を皆で味わいたいと思います。
