2月15日（土）、晴れの国岡山は、とっても穏やかで3月のような青空です。さすが晴れの国！そして、今日からクラブ初、J1ファジアーノ岡山の熱いシーズンがはじまります。きっと今頃JFE晴れの国スタジアムではサポーターの熱気も最高潮に達していることでしょう。チームが掲げている『J1定着』を目指して選手の皆さん、頑張ってください。『子ども達に夢を！』

さて、そんな記念すべき日、我らが馬屋下まんまるこども園の工事もいよいよ終盤戦に突入しています。昨日は施工業者による社内検査が行われ、来週からは引き渡しに向けて様々な検査が行われます。この時期になると、嬉しい反面、工事が終わってしまうことへの寂しい感情も現れてくるので人間はつくづく都合がよくて不思議な生き物だなと思います。

2024年11月からはじまった『今日のまんまるシリーズ』。振り返ると、当時は新園舎の構造が露出していたり、既設園舎も幼稚園の面影が色濃く出ていたりしています。そこから約3ヵ月をかけて地域に愛された馬屋下幼稚園舎をこども園として現代、そして未来へ遺すべく大規模な改修工事を行い、既設園舎の隣には乳児の憩いの場としての新園舎を創設し、過去と現代が美しく融合した馬屋下まんまるこども園が完成の時を迎えます。

今後は工事の完了後に引き渡しを経て、桃の花が香る3月中旬に予定している内見会と、桜舞う4月の開園に向けた準備がハード面とソフト面の両方ではじまります。これまで施工業者の皆様が大変な手間と時間をかけて誠実に、丁寧に施工してくださった真新しい園舎、今度は我々が保育者目線で子どもの動線や実際の使い方を熟慮し、皆が安全に、笑顔で園での生活や遊びを展開できるように保育準備や内容の検討を進めていきたいと思います。

これまで、温かく見守ってくださった地域の皆様、そして、園の完成を心待ちにしてくれている子ども達とその保護者の皆様、完成まであと少し…引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

日々の進捗状況をお伝えしてきた『今日のまんまるシリーズ』は今回を以って一旦終了し、次回からはこれまでとは少し違った視点で馬屋下まんまるこども園開園までのストーリーをお伝えしていこうと思います。これまで素人目線の拙い文章を読んでくださった皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。