2026.02.13
冬野菜で豚汁作り
秋に種蒔きをして畑で育ててきたダイコンとニンジンが自然の恵みをいっぱいに受け、大きく生長してくれました。そこで、4・5歳児の子どもたちが、収穫して全園児の昼食分の豚汁作りに挑戦しました。

およそ60人分の昼食なので、収穫したのはダイコン3本、ニンジン4本です。収穫の喜びも束の間、さっそくタライの中で野菜についた土や泥を水で落としていきました。洗えたものをいったん給食室へ。



給食室できれいに洗ってもらったニンジンとダイコンを調理していきました。ピーラーでの皮むきは園では初めて、または2回目くらいでしたが自分を切らないように気を付けながら黙々と剥いていました。包丁を使う経験はもう何度もしており、基本的な持ち方はばっちりです。ただ…今回収穫したダイコンは首の部分が思った以上に硬く「切れない…」と苦戦を強いられる場合もありました。保育者が時々手を添え、ダイコン・ニンジンだけではなく、ハクサイと青ネギも子ども達が切りました。

火を通すのは、もちろん外でくどを使いました。出汁の入った大鍋に自分たちで切ったニンジンやダイコンを入れて直火にかけました。木が燃える匂い、火の熱さを感じ、やがて鍋から蒸気が上がってくるのを確認。自然素材やエネルギーを使って調理を行うと、五感への刺激がたくさんです。鍋の中が沸騰している音を木材を使って聴いたり、楽しみがたくさんありますね。他のクラスの子ども達も次々と集まってワンダーパワーを使って感じていました。残りの具材も順に鍋に入れて火を通し、味噌を入れて味を調えて完成!
食べてみると「ダイコンあまい!」「ニンジン美味しい!」とおかわりもしてよく食べていました。調理した4・5歳児クラスだけでなく、0~3歳児もよっぽど美味しかったのか、おかわり含めて食べ残し0でしたよ。

今年度続けてきた食育活動を通して、自然の力で野菜を育てていく喜び、調理の楽しさ、旬の食材の味わい、自然のエネルギーの循環など様々なことに子どもたちは感覚的に気づき、それが生活の一部として定着しているように感じます。今後も楽しく『食を営む力』を育むことができるよう子どもたちと話し合いながら保育活動を行っていきたいと思います。