2026.02.20
“落ち葉で畑の土を作ろう”プロジェクト始動!
馬屋下まんまるこども園では、子どもたちと共に畑の土を耕したり、畝を作ったりして野菜も種を蒔き、水やりをして野菜作りを楽しんでいます。また、収穫をして調理も子どもたちが参加し、自分たちで愛情込めて育て・作った食材や料理の味を喜びと感謝をもって味わうことを大切に保育活動を行っています。さらに、高松農業高校や安富牧場への遠足を通して牛の糞を土の肥料に作り替えて栄養にしていることも知り、命の循環に気づいています。

そんな中、より子ども達に身近に命の循環を感じてもらえるように、保育者が落ち葉から土を作る計画を立てました。畑の片隅にベニヤ板で作ったコンポストを設置しました。園内に落ちた落ち葉をいくらかためてはいたものの足りないので、先日の馬屋下プロジェクトの時に子どもたちに落ち葉を集めてもらいました。

2月10日、子どもたちが一生懸命集めた葉っぱと保育者が追加で集めた葉っぱを使って土づくりの開始です。コンポストに葉っぱを入れます。葉っぱが土になるには目に見えない微生物の力で、発酵する必要があります。発酵を促進するために加えるとよいと言われている米ぬかを振りかけます。微生物をさらに加えるために畑の土を少々加えます。そして、葉っぱ全体が程よく濡れるようにジョウロで水をかけます。子ども達は“本当に土ができるの?”と興味深そうに、これらの作業を繰り返してくれました。そしてこれらを3回繰り返したのち…



葉っぱをふみふみ!ふみふみ!時々ジャンプも交えながら、発酵しやすいように葉っぱを小さくしていきました。子ども達はノリノリで葉っぱを踏んだ感触を足で楽しみながら交代で何度も踏んでくれました。この日はここまで。蓋をして発行が進むようにしばらく放っておきます。


2月16日、蓋を開けて子どもたちと中の様子を見てみました。中の状態はこんな感じ。表面は少し乾き気味。でも中の方に手を入れてみると…「ん?あったかい!」「なんかあったかいね!」とワンダーパワーを使って気づいた子ども達。おそらく発酵が上手くいっているんだと思います。そして、匂ってみると…「カブトムシ(の土)の臭いだ!」と多くの子が言っていました。カブトムシの土同様に栄養のある腐葉土になっていってくれたら嬉しいです。



うまくいけば、この土を使って野菜作りを行います。そしてまた今年の秋に散った落ち葉を使って腐葉土を作って畑の土にするというサイクルができたらいいなと思っています。使う葉っぱは、地域の落ち葉なので、環境美化に貢献出来たり、ゴミとして捨てられるものをまた次の命につなぐバトンパスができたりすると思います。子ども達と一緒に自然の力を感じながら楽しんでいきたいと思います。