
2025.04.13
馬屋下まんまるこども園 第1回 入園式
令和7年4月12日(土)、馬屋下まんまるこども園の記念すべき第1回入園式を挙行いたしました。
当日は朝から雲一つない晴天で、園の玄関にはソメイヨシノが、園庭ではチューリップやナノハナなど色とりどりの花が美しく咲き誇り、この上ない入園式日和となりました。この日を迎えるために準備を行ってきた職員のサポートに姉妹園の職員が何名も駆けつけてくれ、万全の態勢で新入園児親子をお迎えすることができました。

どの子もこの日を心待ちにしていた様子で嬉しそうに登園して来てくれました。2歳以上児はピカピカの制服がよ~く似合っていました。園内に入ると昨日職員みんなで準備した黒板アートがお出迎え!「お外の滑り台だね~」など、親子で会話しながらとても喜んでいただけたようでした。また、合わせて掲示していた職員写真を見ながら「~せんせいいる!」といった声が聞かれていました。


入園式では法人理事長、園長、ご来賓代表からお祝いの言葉をいただきました。地域の皆様、そして橘会役員の方々合わせて10名がご来賓として新入園児親子をお祝いしにご来園くださいました。皆様には開園準備の段階からご理解とご協力をいただき、そして今後も温かなご支援をいただけることを本当にありがたく感じます。



その後は職員から新入園児へ、手作りの冠またはバッヂと歌をプレゼントしました。お花や虫のついた冠やバッヂを職員が子ども達一人一人に優しく丁寧に渡してあげると、子ども達の表情は明るくやわらぎ、まるで会場にたくさんのお花が咲いたようでした。歌のプレゼントでは、ピアノ伴奏に加えてフルートとトランペットという楽器が登場し、小さな子ども達も興味をもって見たり、聴いたりしてくれて思わず体がリズムに乗って動き出している姿が印象的でした。


職員15名が一人ずつを紹介した後、最後に『馬屋下幼稚園』から引き継ぎ歌詞を一部改編した『馬屋下まんまるこども園 園歌』を5歳の年長児3名と職員でうたい閉式となりました。
新入園児の兄姉や保護者の方の中には、馬屋下幼稚園を卒園された方もおり、『園歌』の時には一緒に口ずさんでくれる方がたくさんおられました。親しみやすいメロディと馬屋下学区の美しい自然を描写した歌詞をもつこの曲をみんなで歌っていると、改めて馬屋下幼稚園からの歴史を引き継いで入園式を迎えられたことへのありがたさと未来への責任を感じました。

馬屋下まんまるこども園は、この馬屋下の地で法人の教育・保育理念を基幹としながら地域の自然や人々との触れ合い、隣接する小学校との交流などを大切にしながら、職員、園児、保護者、地域の皆様と共に新たな伝統を創っていきたいと思います。その第一歩としてたくさんの人々や環境の力添えをいただき、素晴らしい入園式を執り行うことができたことに深く感謝いたします。

来週から新入園児の皆さんがピカピカの笑顔で登園して来てくれることを職員一同、心待ちにしていますよ。
